内定が決まったらゴールではなく、そこから「入社準備」が始まります。
人事として多くの内定者を見てきた経験から、入社前にやっておくべきことと本音のアドバイスをまとめました。
① 入社書類の準備
- 住民票・マイナンバー・年金手帳・銀行口座など、公的書類は分かりづらいものが多い
- 書類不備があると「入社日が延期」になるケースもあります
- 最近は期日を守らない人も増えていますが、**「分からなかったから提出しませんでした」**は一番困るパターン😅
👉 分からないことは素直に人事に聞くことが大事です
② 就業条件の再チェック
- 面接で聞いた条件と実際の雇用契約が違うケースもあります
- 労働条件通知書は必ず確認し、コピーを保管しましょう
- 「こんなはずじゃなかった」を防ぐための大切なポイントです
③ 入社時の持ち物・服装
- 初日はスーツ指定の企業が多い
- 筆記用具・印鑑・通帳・身分証などは忘れがちなので要チェック
- 会社からの案内メールや通知は必ず目を通しておきましょう
④ 内定者イベントに参加しよう
- 企業によっては内定者交流会やセミナーを開催しています
- 参加しておくと同期との仲が深まり、入社後の研修にスムーズに入れます
- 人脈づくりのきっかけにもなります
⑤ 生活リズムを整える
- 学生から社会人になると生活リズムは大きく変わります
- 夜型生活のまま入社すると朝がつらくなり、初日からつまずくことも
- 入社前に朝型に慣れておきましょう
⑥ 最後の学生生活を楽しもう
- 就職すると、仲の良い友達と時間が合わなくなることが増えます
- 長期休みも取りづらく、旅行に行く時期が世間の混雑と重なることも
👉 できれば 大学4年の6〜7月頃に内定を決めて、夏以降はアルバイトでお金を貯めつつ、旅行や友達との時間を楽しんでほしいです - 社会人になる前に「経験を積む」ことが、働き始めてからの糧にもなります
採用担当からの本音
- 入社準備で大切なのは「丁寧さ」と「確認する姿勢」
- 書類の期日を守ることは、それだけで信頼につながる
- 分からないことは恥ずかしがらず、必ず聞いてほしい
- そして「最後の学生生活を思いっきり楽しんでほしい」
まとめ
新卒の入社準備で大切なことは次の6つです。
- 入社書類の不備をなくす(分からないことは早めに聞く)
- 就業条件を確認してコピーを保管
- 入社日の持ち物・服装をチェック
- 内定者イベントに参加して同期と交流
- 生活リズムを社会人仕様に整える
- 学生生活を全力で楽しむ
入社前の小さな準備と心構えが、社会人としての最初の信頼につながります。
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