採用担当の本音!就活の第一歩とスタートのコツ

就職・転職・働き方

就活って、正直「何をしたらいいの?」って思いませんか?
私自身、大学生の頃はまさにそうでした。


私の就活体験談

当時の私は「就職しなくても、父の仕事をやればいいかな」くらいに考えていて、就活に本気ではありませんでした。
友達が就活動き出しても、自分は遊んでばかり。

途中で親と話したときに「父の仕事をするにしても、まずは会社に入って働く経験をしておいた方がいい」と言われて、就活後半になってやっと動き始めました。

でも、やる気もなく企業研究も面接対策もゼロ。
「楽しそうだから」という理由でレジャー系の会社を受けましたが、当然落ちてばかり😅
最終的には父の仕事関係の会社に拾ってもらったような感じでした。

そんな経験を経て人事担当になった今は、**「就活している学生さんには頑張ってほしい!」**と強く思っています。


就活スタートの第一歩

① 自己分析をする

  • 強み・弱みを整理する
  • 「何をやりたいか」より「どんな環境で力を発揮できるか」を考える
  • アルバイト・部活・ゼミなど、自分の経験を振り返ってみる

② 価値観を知る

仕事を選ぶ上で「何を大切にしたいか」を整理してみましょう。

例:

  • 安定
  • 成長
  • ワークライフバランス
  • 理念への共感
  • 裁量権
  • 挑戦できる環境

👉 3つくらいに絞ると、自分に合う会社を探しやすくなります。


③ 企業研究の基本

  • 業界研究:興味ある業界を3つくらいに絞る
  • 会社研究:企業理念や事業内容に触れてみる
  • 説明会参加:社員のリアルな声を聞けるチャンス

④ とにかく経験してみよう

就活は頭で考えているだけでは進みません。
まずは動いてみることで、自分に合うやり方や方向性が見えてきます。

具体的にやった方がいいこと

  • 就活サイトに登録して使ってみる
     → マイナビ、リクナビの2大サイト、ワンキャリア、オファーBOXなど。
     → 最近はYouTubeやSNS連動型のサービスもあるので、まずは試してみる。
  • 大学のキャリアセンターやセミナーを活用
     → 説明会や相談会は「大学生の特権」。早めに行ってみよう。
  • 就活エージェントに登録・相談
     → 第三者の視点でアドバイスがもらえる。方向性が見えない人にもおすすめ。
  • 合同説明会に参加
     → 大規模から小規模まで、雰囲気を知るだけでも経験になる。

⑤ 業界・企業研究のステップ

ある程度やりたい方向性が見えてきたら、さらに深めていきましょう。

  • 業界研究:ネット・本・新聞で大枠を理解
  • 企業研究:企業発信の情報はすべて確認(HP、SNS、パンフレット、現場、インターン、先輩社員との交流など)
  • 事業の方向性を把握することも大切
  • 財務情報(売上、利益、資産状況、負債、自己資本比率など)も見ておくと安定性が分かる

採用担当からの本音

  • 学歴や完璧な志望動機より「素直さ」「前向きさ」が大事
  • 「やりたいことが決まっていなくてもいい」
     → 自分を理解して努力している姿勢を評価しています
  • 早めに動き出す学生は印象に残りやすい

まとめ

就活は「完璧な答え」を出すことが目的ではありません。

  • 自分を知る
  • 価値観を整理する
  • 経験してみる
  • 企業を知る

この流れができれば、それが第一歩になります。

不安でも、少しずつ準備を進めることで自信に変わっていきます。
私自身が就活で迷った経験があるからこそ、学生のみなさんには早めに動き出して、自分の可能性を広げてほしいと思います。

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