【第4回】インデックス投資と高配当株、どう使い分ける?

投資

成功者から学んだ投資のすすめ

こんにちは、ぽじさんです。
前回は「高配当株で感じる『お金が働く』実感」についてお話しました。
今回は、インデックス投資と高配当株をどう使い分けるか、私自身の考え方をまとめます。


⚖️ インデックス投資と高配当株の違い

  • インデックス投資 → 資産の「成長」を狙う(将来の安心)
  • 高配当株 → 配当の「収入」を得る(今の実感)

どちらも投資として優秀ですが、目的や向いている場面が違います。


💡 私の使い分けのスタイル

  • インデックス投資
     → 毎月定額を自動で積み立て。市場が上がろうが下がろうが淡々と続けています。
  • 高配当株投資
     → 余剰資金を貯めておき、気になる銘柄をチェック。
     → 株価が基準(20%以上下落など)を割ったタイミングで買うようにしています。

📉 下げ相場はチャンス!

例えば「トランプ関税ショック」のとき、株価全体が大きく下がりました。
そのときに少し高配当株を買い増せたのは良い経験でした。

もちろん、インデックス投資はそのときも下がっていましたが(笑)、
淡々と積み立てるスタイルなので、むしろ「安く買えている」とポジティブに考えています。


⚠️ それぞれのデメリット

インデックス投資のデメリット

  • 実感が得られにくい → 20年後に大きく増えているかもしれないけど、途中は“待つだけ”
  • 出口戦略が難しい → 65歳や年金支給時期に取り崩す人が多いが、一括か分割かで悩む
  • 4%ルール(資産の4%を取り崩せば元本を減らさずに済むと言われる方法)もあるが、どの方法を選ぶかは人それぞれで迷う

高配当株投資のデメリット

  • 買うタイミングが難しい → 株価が高いときに買うと利回りが下がる
  • 企業リスク → 倒産や減配があると収入が途絶える
  • 株価下落リスク → 元本が大きく減る可能性もある

📊 インデックス投資と高配当株投資の比較

投資スタイルメリットデメリット
インデックス投資・世界や市場全体に分散できる
・手数料が低く長期で有利
・放置でOK、手間が少ない
・成果を実感しにくい(20年後に大きく増えるイメージ)
・出口戦略が難しい(いつ・どう取り崩すか?)
・短期では値動きに振り回される
高配当株投資・定期的に配当金が得られる
・「お金が働いている」と実感できる
・配当+値上がり益の両方を狙える
・買うタイミングが難しい
・企業の倒産や減配リスク
・株価下落で元本が減る可能性

🌱 私のポートフォリオのイメージ

現在は、インデックス投資を軸にしながら高配当株をコツコツ積み上げています。
比率でいうと インデックス70%:高配当株30% くらいです。

ポートフォリオ比率

両方を組み合わせることで、
「未来の安心」と「今の実感」をバランスよく得られていると感じています。


📌 次回予告

次回【第5回】は「投資がもたらした心の余裕」について。
お金との付き合い方が変わったことで、生活や考え方にどう変化があったかをお話します。


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