こんにちは、ぽじさんです。
投資を始めるとよく出てくる「投資信託」と「ETF」。
どちらもインデックス投資でよく使われますが、仕組みや特徴に違いがあります。
今回は初心者向けに分かりやすく整理していきます。
📘 投資信託とは?
- 多くの投資家から集めた資金をまとめて運用する金融商品
- プロが銘柄選びや運用をしてくれる
- 「つみたてNISA」で購入できる商品はほとんどが投資信託
特徴
- 100円など少額から買える
- 自動積立ができる
- 基準価格は1日1回更新(リアルタイム売買はできない)
📘 ETFとは?
- 上場投資信託(Exchange Traded Fund)
- 株と同じように市場に上場しているため、証券取引所で売買できる
特徴
- 株と同じように「リアルタイム価格」で売買できる
- 配当(分配金)が出る商品もある
- 売買手数料がかかることが多い
- 1口あたりの金額が大きめ
⚖️ 投資信託とETFの違い
項目 | 投資信託 | ETF |
---|---|---|
買い方 | 証券会社サイトで注文 | 株と同じく市場で売買 |
値段 | 1日1回基準価格で決まる | リアルタイムで変動 |
少額投資 | ◎(100円から可能) | △(1口数千〜数万円) |
積立 | ◎(自動積立が簡単) | △(設定できないことが多い) |
分配金 | 基本なし(再投資型が多い) | ありの商品もある |
手数料 | 信託報酬(低めの商品が多い) | 信託報酬+売買手数料 |
🌱 私の体験談
投資を始めた頃は「リターンばかり」を見て、
直近1年や3年の成長率が高い商品を選んで買っていました。
ところが、実際に運用してみると 信託報酬が1%を超える商品 があって、
「思ったより増えてないのでは?」と気づいたんです。
今では 信託報酬0.2%以下 を一つの基準にしています。
長期で積み立てるからこそ、コストの差が将来のリターンに大きく影響すると思っています。
📌 まとめ
- 投資信託=積立向き・初心者におすすめ
- ETF=リアルタイム売買や配当を楽しみたい人向き
- 信託報酬の低さは超重要! 長期投資では0.2%以下を目安に選ぼう
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