採用担当の本音!新卒面接あるある3選と対策

就職・転職・働き方

就活で一番緊張する場面といえば「面接」。
ここでのやりとりが合否に大きく影響します。

人事としてたくさんの学生を面接してきた経験から、新卒の面接でよくある“あるある”3つと対策をまとめました。


① 面接あるある①:沈黙&マニュアル回答

  • 質問に黙り込んでしまう
  • 「御社の強みは○○です」と教科書通りの答えしか出てこない

採用担当の本音:
「正解を答えなくてもいい。自分の言葉で話してほしい」
面接官は知識テストをしているわけではなく、その人らしさを知りたいのです。

✅ 対策

  • 結論から話す(結論→理由→具体例)
  • アルバイト・部活・ゼミなど、自分の経験を交えて話す

② 面接あるある②:志望動機が浅い

  • 「業界に興味があります」
  • 「安定しているから」

これだとどの会社にも当てはまってしまいます。

採用担当の本音:
**「それなら他の会社でもよくない?」**と感じてしまいます。

✅ 対策

  • 企業研究をして「なぜこの会社なのか」を必ず入れる
  • 商品・サービス・理念・社員の雰囲気など具体的な理由を盛り込む

③ 面接あるある③:逆質問が「特にありません」

逆質問の場面で「ありません」と答える学生は多いですが、これはマイナス印象になりやすいです。

採用担当の本音:
**「本当に興味あるのかな?」**と感じます。

✅ 対策

  • 「入社後の研修はどうなっていますか?」
  • 「配属はどのように決まりますか?」
  • 実際の働き方に関する不安を率直に聞くのもあり
     例:「業界未経験で不安ですが、入社までに準備できることはありますか?」

番外編:オンライン面接の“あるある”

最近はオンライン面接が当たり前になりましたが、ここにも落とし穴があります。

  • 背景に生活感が出すぎてしまう(洗濯物、ポスターなど)
  • スマホが鳴る、通知音が入る
  • カンペを丸読みしているのが丸分かり
  • 家族やペットが画面に映り込む(実際に猫が乱入した学生もいました😅)

✅ 対策

  • 背景はできるだけシンプルにする(バーチャル背景も可)
  • スマホはオフにする
  • カンペは丸写しではなく、キーワードだけメモする
  • 家族には面接時間を伝えて協力してもらう

採用担当からの本音

  • 面接は「正解を言う場」ではなく「自分を伝える場」
  • 話が下手でも、素直さと前向きさが伝われば評価される
  • 面接官も人間。「一緒に働きたいか」を見ています

まとめ

新卒面接で多いのは以下の3つ:

  1. 沈黙&マニュアル回答
  2. 志望動機が浅い
  3. 逆質問がない

これにオンライン面接ならではの注意点も加わります。

大事なのは、自分の言葉で素直に伝えること。
準備をして臨めば、不安も自信に変わります。

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