家計管理をラクにするコツは、「銀行+証券+カード」をまとめること。特に人気なのが SBIコンボ と 楽天コンボ です。どちらも優秀ですが、生活スタイルにより向き不向きがあります。この記事ではメリットを深掘りし、どんな人におすすめかを分かりやすく解説します。
※まずの土台づくりはスターターガイドへ → 家計管理スターターガイド|今日から始められる8つの準備
SBIコンボの特徴とメリット
住信SBIネット銀行の強み
- 目的別口座:教育費・旅行費・緊急用など、用途ごとに分けて貯金しやすい
- 振込無料回数が多い:ランクに応じて月5〜20回まで無料で家計管理がスムーズ
SBI証券の強み
- 単元未満株(S株)が豊富で少額からコツコツ投資できる
- IPO(新規公開株)の取り扱いが多い
- 投資信託も充実(S&P500、全世界株など)
三井住友カードとの連携
- クレカ積立で最大5%還元(カードの種類により変動)
- Vポイントは投資や日常の支払いに活用可能
体験談:私がSBIコンボを選んだ理由
私はどちらのコンボも持っていますが、最終的にSBIコンボをメインにしています。スマホがahamoで三井住友カードと相性が良いこと、住宅ローンを住信SBIネット銀行へ借り換えて口座を一元化できたこと、そして単元未満株が豊富で投資の自由度が高いことが決め手でした。

楽天コンボの特徴とメリット
楽天銀行の強み
- マネーブリッジで普通預金金利0.1%にアップ
- 楽天市場や楽天カード利用でポイント倍率UP(SPU)
楽天証券の強み
- 画面がシンプルで投資初心者でも迷いにくい
- 楽天ポイントで投資できる(少額から始めやすい)
- 日本経済新聞が無料で読める特典
楽天カードとの連携
- クレカ積立で1%還元
- 楽天サービス全体と相性が抜群
楽天コンボが向いている人
- 楽天モバイルを使っている(通信料が安く家族利用にも◎)
- 楽天市場でよく買い物をする
- 投資初心者で「分かりやすさ」を重視
SBIコンボ vs 楽天コンボ 比較表
項目 | SBIコンボ | 楽天コンボ |
---|---|---|
スマホ契約との相性 | docomo系(ahamo, dカードなど)と相性◎ | 楽天モバイルと相性◎ |
銀行 | 住信SBIネット銀行 目的別口座あり・振込無料回数が多い | 楽天銀行 マネーブリッジで普通預金金利0.1% |
証券 | 単元未満株(S株)が豊富・IPO強い | 初心者に分かりやすい使いやすい・日経新聞無料 |
クレカ積立 | 三井住友カードで最大5%還元 | 楽天カードで1%還元 |
経済圏 | docomo+三井住友系/幅広く使える | 楽天市場中心/SPUでポイント爆増 |
住宅ローン | 住信SBIネット銀行で借り換え可 | 楽天銀行でも住宅ローン可 |
向いている人 | 投資ガチ勢・ローンまとめたい人・通信は楽天以外 | 楽天ユーザー・家族利用・投資初心者 |
▼ 公式サイト(現在準備中)
どっちを選ぶべき?
- SBIコンボがおすすめ:投資に本気/docomo・ahamoユーザー/住宅ローンや銀行口座をまとめたい
- 楽天コンボがおすすめ:楽天市場・楽天カード・楽天モバイルを使う/家族利用/初心者で分かりやすさ重視
まとめ
どちらも優秀ですが、自分の生活基盤(スマホ・買い物・ローン)に合わせて選ぶのが正解。私はSBIコンボをメインで使っていますが、楽天コンボも初心者やファミリーには強くおすすめできます。自分に合うほうで家計をシンプルに整えていきましょう。
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