はじめに
家計管理を始めるときに大切なのは「貯める前に整える」ことです。
口座やカードがバラバラのままでは、どれだけ節約しても全体像がつかみにくく、効果が見えにくくなってしまいます。
この記事では、家計管理を始める人がまず整えておきたい8つの準備を紹介します。どれも今日から実践できるものばかりです。
1. 自分用のPCを持つ
家計管理はスマホだけでもできますが、画面が小さいと入力や確認が大変。
自分専用のPCがあると、銀行・証券・家計簿アプリをまとめて操作でき、効率的に管理できます。
私は MacBook を使っています。軽くて持ち運びやすく、起動も早いので「思い立ったときにすぐ作業できる」のが魅力です。
「スマホは消費、PCは管理」 という感覚を持つと、ぐっとやりやすくなります。
MacBookはM1チップ以上搭載していれば十分使えます。中古品はリスクもあるのでできるだけ新品もしくは認定整備品を買いましょう。

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2. 楽天コンボ or SBIコンボを契約
家計管理に便利なのが「銀行+証券」のセット利用です。
- SBIコンボ(SBI証券+住信SBIネット銀行+三井住友カード)
ハイブリッド預金で自動振替、クレカ積立で高還元。
さらに「目的別口座」が使えて、旅行費用・教育費などを分けて管理できるのが便利。
単元未満株(S株)が豊富で、少額から投資を始めたい人にも向いています。 - 楽天コンボ(楽天証券+楽天銀行+楽天カード)
マネーブリッジで金利アップ、楽天ポイントで投資可能。
投資画面が初心者に分かりやすく、日本経済新聞が無料で読める特典もあります。
私は両方を利用していますが、最終的には SBIコンボをメインに しています。
理由は「単元未満株の取り扱いの多さ」。少額投資をしながら分散できるので、初心者にも安心です。
3. 使わないクレジットカード・銀行口座を解約
「昔作ったけど使っていないカード」や「給与振込専用で放置している口座」があると、家計簿アプリがごちゃごちゃになります。
必要なカード・口座に絞ることで、管理がシンプルに。
少数精鋭の口座管理が、家計管理成功の第一歩です。
4. マネーフォワードMEを契約し、口座連携
家計管理の必須ツールが マネーフォワードME。
銀行、証券、クレカ、電子マネーを自動で連携できるので、収支が一目でわかります。
- 無料版でも十分使える
- プレミアム版にすれば10件以上の口座を連携できる
「自分でエクセルに入力する」よりはるかに楽で、継続率も高まります。
5. 基本はキャッシュレス決済にする
現金払いだとレシートを取って入力する手間が発生します。
キャッシュレスなら履歴が残るので、自動的に家計簿アプリに反映されます。
ポイント還元もあるので、節約効果も大。
6. メールアドレスを1つに統一(Gmailがおすすめ)
銀行、証券、クレカの連絡先がバラバラだと見落としやすくなります。
Gmail は迷惑メールを自動で振り分けてくれるので、必要な通知だけを確認できて便利です。
7. 不要なアプリを削除
ついスマホで課金してしまうアプリや、もう使っていないアプリは削除しましょう。
画面がシンプルになると気持ちも整理され、無駄遣い防止にもつながります。
8. 不要なメルマガやLINE広告をストップ
購買意欲をあおるメールや広告は、家計管理の敵です。
思い切って解除してしまいましょう。
通知が減るだけでも心がスッキリし、必要な情報に集中できます。
まとめ
家計管理の基本は「整える」ことから始まります。
- PCで管理環境を整える
- 銀行+証券のコンボで投資の仕組みを作る
- 不要な口座・カード・広告を断捨離する
私は何よりも優先してこの「装備」を揃えました。
そこから新しい生活がスタートした感覚があり、家計管理も自然と習慣化しました。
👉 次の記事では、【SBIコンボ vs 楽天コンボ】をより詳しく比較していきます。
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